DIAとは、レンズ自体の直径を表す数値で「mm」で表記されます。
平たくした状態ではなく、カーブがついている状態での、レンズ自体の直径を表しています。
着色直径とは、レンズ周りの透明部分を含めない、色の付いている部分のみの直径サイズのこと。
着色直径は、カーブがついた状態で計測しているか、平たくして計測しているか、メーカーやショップにより異なります。
そのため、「DIAより着色直径のほうがサイズが大きいんだけど、どういうこと?」ということがよくありますが、DIAはカーブがついた状態での計測、着色直径は平たくしたときの計測だから、着色直径のほうが大きくなるという情報になります。
着色直径は、あくまで着色された部分のみのサイズ。
DIAが大きいからといって、周りの透明部分の幅が大きかったら、着色直径は小さめということになります。
メーカーでは、DIAは必ず表記していますが、着色直径は表記していないことが多いようです。
製造の際に、温度や湿度で微妙に0.0何㍉単位で数値が変わる場合があるからと聞いたことがあります。
カラコンを販売しているショップがよく着色直径を掲載しているのは、購入する人に着色サイズの大きさがわかりやすいように、デカ目になる度合いがわかりやすいようにだと思います。
着色直径で判断する場合は、平たくした状態でのサイズかカーブがついた状態でのサイズか、販売店に問い合わせるのがベストかもしれません。